サイトについて
当サイト管理人は働く女性の転職コンサルタントをしています。特に医療系で働く女性の多くは出産や育児を機に仕事を諦めてしまいがちです。しかし、職場によっては育児をフォローしてくれたり、無理のない働き方をさせてくれるのです。やりがいのある医療系の仕事を諦めないで続けて行く方法をお伝えしたいと思います。当サイトのお問い合わせはこちら最近は、女性の社会進出を推し進める動きが大きくなりました。特に家庭を持ち、家事や育児に忙しい女性でも仕事を続けていけるよう、出産や子育て、親の介護の他、共働きする男性にも育児休暇を与える福利厚生を導入する企業が多くなりました。しかし、支援制度がしっかりしてさえいれば働きやすいとは言い切れません。独身既婚関係なく、女性が本当の意味で働きやすい職場とは何かを考えてみましょう。
一般的に女性が働きやすい職場と言えば、出産や子育てをしっかりサポートしてくれる制度や手当がある職場だと言われます。確かに福利厚生は大切ですが、そればかりに目を向けてしまってはいけません。女性が働きやすいポイントは他にもあります。
仕事を持つ女性が職場で大切だと考えるポイントは3つあります。1つは人間関係です。どんなに福利厚生が充実して働きやすい職場だとしても、人間関係の悪化で退職を考える人が多いのです。2つ目には職場環境、3つ目にはやりがいがあるかどうかが挙げられます。仕事を円滑に進められる環境や自分にあった環境で働くと自分の力をフルに発揮できると感じる女性は多いのです。また、女性は仕事や顧客に感情移入しやすいので、数字で決める指標よりも顧客がどの位満足してくれたといった感情的な指標の方がやりがいを感じやすいのです。
上記のような条件で転職を考えたいなら、まず希望する転職先が条件にあっているか見極める必要があります。では、どの部分を注目していけば良いでしょうか。求人内容は次の部分に注目しましょう。まず、「くるみんマーク」や「ワークライフバランス認定企業」の表記があるかです。「くるみんマーク」は子育てサポートをする企業として、厚生労働大臣の認定を受けた企業だけが表示できるマークです。「ワークライフバランス認定企業」に選定されている企業も福利厚生が整っており、仕事と家庭を両立させる女性が働きやすい環境を整えています。どちらも認定されなければ付与されない表示ですから、働きやすい職場を探す時の見極め材料となるはずです。
面接時も見極められる部分がありますのでチェックしてみましょう。まずは、今までの経験が活かせる業務内容なのか、育児休暇制度が整っているかがポイントです。求人内容だけではなかなか見極めが難しくなりますので、面接の時にしっかり確認しておきましょう。ですが、ストレートに「自分の経験は活かせますか?」と聞いてしまうのはNGです。なぜなら、「新しい仕事に意欲的ではないのか?」と感じさせてしまう可能性があります。確認する際は「今まで経験を活かし、○○に貢献したいと考えておりますが可能でしょうか?」と意欲を見せながら質問しましょう。
また、育児休暇等の福利厚生について質問する際は注意が必要です。結婚や出産をする可能性が高い20代女性の採用は企業も慎重になっています。ですので、質問する際は「現在、結婚や出産の具体的予定はありませんが、その時を迎えても仕事を頑張って続けていきたいと考えております。出産後も働き続けている方はいらっしゃいますか?」と聞くと良いでしょう。
その他、会釈や挨拶が行われているかもチェックです。挨拶ができる職場は社内環境の良さを伺えます。社内環境が良い職場は社員教育がしっかりされていますので、社員同士はもちろんの事、来客者に対しても挨拶が行き届いているものです。ですので、面接に伺った際に会釈や挨拶があるかどうか確認しておきましょう。