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当サイト管理人は働く女性の転職コンサルタントをしています。特に医療系で働く女性の多くは出産や育児を機に仕事を諦めてしまいがちです。しかし、職場によっては育児をフォローしてくれたり、無理のない働き方をさせてくれるのです。やりがいのある医療系の仕事を諦めないで続けて行く方法をお伝えしたいと思います。当サイトのお問い合わせはこちら
社会貢献度が高い

社会貢献度が高い

臨床開発モニター(CRA)で看護師募集?と不思議に思う人もいるかも知れません。治験は新薬を世に送り出す為、治験対象者を集め新薬の臨床結果を取る場所です。社会貢献となる仕事ですのでやりがいは十分に感じられます。臨床開発モニターとして働く看護師の仕事内容を紹介します。

臨床開発の監視役となる

臨床開発モニターは、新薬を臨床試験で監視(モニター)し、プロトコル通りにきちんと検査されているか、法律に順守しているか、試験の安全性に問題はないか等を確認(モニタリング)する仕事です。試験中は、治験がスムーズに行われるように臨床試験を行う医師やスタッフの補助、治験対象者のサポートも行います。1人の臨床開発モニターが複数の医療機関を担当する事も多いので、スケジュール管理能力が求められます。

やりがいがあり充実を感じられる

臨床開発モニターは、複数の医療施設で臨床試験に関わる事が多くなります。その為、今日勤務した病院と明日勤務する病院が違う場合があります。場所によっては遠方となり、移動に新幹線や飛行機を使う事にもなりますし、仕事の進捗状態によっては残業や休日出勤を余儀なくされる事もあります。ですので、一か所で働きたいと思う看護師には向かない仕事になるでしょう。人によっては様々な場所へ出向く事で多くの人と関わって仕事をしていくのが楽しく、忙しくてもやりがいがあったり、充実感を感じながら仕事ができると言います。

多くの人と関わる事で自分磨きができる

看護師でも薬剤師でも、日々医療スタッフや患者と関わり交流もします。これが臨床開発モニターになると、治験の依頼者(各製薬会社)や実際に治験を行う医師、治験コーディネーターや治験施設のスタッフ、被験者まで、様々な人との関わりが出てきます。その関わりはどれもスムーズな意思疎通が求められます。中にはコミュニケーションを取りづらいと感じる人もいるでしょうが、表面的な部分ではなく、辛抱強く付き合っていく事で次第と意地疎通を図れるようになってきます。人との関わりが多い臨床開発モニターを続けていると、自分自身の人間性を磨いていけるようです。

社会貢献度の高い新薬開発

今でもたくさんの医薬品や治療法が存在しますが、それでもまだ完治できない病気は多く、新薬の発売が常に望まれています。新薬開発とひと言で言っても開発には10年以上の長い月日がかかり、その期間を少しでも短縮できるように働くのが臨床開発モニターの役割です。医師や製薬会社の間に入り、スムーズに治験が行われるように双方との意思疎通を図ります。自らが開発に関わった新薬が販売されるようになり、多くの人から喜ばれた時に大きな達成感とやりがいを感じる事ができます。治験の現場に直接出入りしますので、治験を受けた患者から直に感謝される事もあり、その感謝は多忙を極める仕事であっても常に前向き取り組んでいける原動力となるのです。