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利用者からのセクハラ

利用者からのセクハラ

介護士なのにセクハラ?と不思議に思う人もいるようですが、実は介護の世界は利用者からのセクハラが意外と多いのです。介護士は女性が多くなる為、男性利用者からセクハラ行為を受ける事があります。特に新人介護士はセクハラが原因で辞めてしまう事もあり、介護の現場でもセクハラ問題は後を絶ちません。

利用者からのセクハラ

介護の世界でセクハラというと同僚や上司からではなく、利用者が行うセクハラを言います。介護士は女性が多く、女性が中心となって仕事を進める事も多くなります。最近は体力面等を考慮して男性の介護士を採用する介護施設や事業所も増えましたが、中には女性中心で運営しているので和を乱したくないと、男性介護士の採用を断るところもあります。その為、介護職は社内で起きるセクハラ問題はほとんどないと言っても良いでしょう。万が一、女性スタッフから男性スタッフへセクハラがある場合はかなり異常な事ですので、そのような職場はすぐ辞めた方が良いでしょう。

利用者からのセクハラは線引きがない?

利用者からのセクハラは簡単に解決する事ができません。自由を制限される施設の中では、男性利用者の性的要求は溜まる一方です。デイサービス等、自宅から施設に通う男性利用者ならまだ良いでしょうが、施設で生活する男性利用者は性欲を処理する事はできなくなります。規律のある生活では、性欲を満たす本を買う事もできないでしょうし、自己処理もできません。その中で、毎日女性が側にいる環境があればどうしてもセクハラ行為に繋がってしまうのは仕方のない事かも知れません。高齢だから性欲は無いだろうと考えてはいけません。
男性の性欲は枯れ果てる事はありませんから、どんなに身体が不自由になっても手さえ動けばセクハラ行為をしてきます。男性は女性と比べると認知症や麻痺等の障害を背負う事が少なく、健康な人が多いのです。しかし、女性介護士は高齢の利用者を本気で叱りつける事ができなかったり、叱りつけたとしても仕事をクビになるかも知れないと考えてしまい、セクハラ行為に目をつぶる事が多いのです。その為、男性利用者からのセクハラは線引きがないと言えるでしょう。

セクハラには対策を講じよう

度重なる利用者からのセクハラ行為が嫌で何も考えずに転職するのはお勧めしません。なぜなら、介護の世界では大小はあっても利用者からのセクハラ問題はつきものとなります。中には男性利用者の利用を断る施設や事業所もありますが、その数は少ないですし経営も小さなものとなります。大体が男女の利用者を抱える施設や事業所ですから、自らセクハラ対策を考える事が大切です。例えば、利用者と接触が少ないデイサービス職員で働くのも良いでしょう。また、施設や事業所自体がセクハラ行為に対して真剣に考えている職場も働きやすいと言えます。ただでさえ大変な仕事になる介護士は、利用者のセクハラ行為でモチベーションが一気に下がってしまう恐れもあります。その為、セクハラで悩んでいる女性が先輩や上司に相談できたり、対処法を教えてくれる環境があったりすると働きやすくなります。高齢者だからと言ってもセクハラは犯罪行為です。その行為には毅然とした態度で接する必要もあります。
利用者からのセクハラ行為が多い施設や事業所は他の問題も軽視する事が多く、働きにくい職場である事が多いはずです。逆に様々な問題にしっかりと対策を講じている施設や事業所は利用者からのセクハラ行為が少ないのです。自分で努力してもセクハラ行為が少なくならない場合は、問題対策をしっかり行う施設や事業所に転職を考えましょう。